ドライアイ

Eternal

2015年05月29日 17:09

皆さんこんにちは('ω')ノ
最近はめっきり暑くなりましたね(*_*;
まだ5月なんですけど・・・

さて、今日は「ドライアイ」について☆
「ドライアイ」という言葉の認知度は上がっていますが、ドライアイの症状をきちんと理解できていますか?ドライアイには、目の乾きだけじゃなく、真逆の「涙が止まらない」という症状も存在します。しかも、ドライアイは慢性的な体の不調を引き起こしてしまうのです。

ドライアイとは「何らかの原因で、涙の量が減って眼球の表面が乾き、目にさまざまな異常が起こる病気」です。日本でドライアイが問題になり始めたのは1980年代で、決して目新しいものではありません。現代はスマートフォンやパソコンによる目の疲れも著しい状態に。潜在的な患者を含めると2000万人を超えると言われています。国民の5人に1人がドライアイに悩まされているのかもしれません。



*ドライアイの症状~12のセルフチェック~
◾目を使うとすぐに疲れる
◾目が腫れぼったく、重い感じがする
◾目が乾いたような感じで、ゴロゴロした違和感がある
◾コンタクトを長時間着用できない
◾コンタクトが乾いて、はずれてしまうことがある
◾眼球の奥の方が熱っぽく感じる
◾光がまぶしく感じられる
◾涙や目やにがたくさん出る
◾テレビやパソコンの画面などを長く見ていられない
◾少し目を使うと、すぐに白目部分が赤くなる
◾感情が高ぶっても、涙がほとんど出ない
◾目が暖房や冷房に敏感で、すぐに乾いた感じになる

いかがでしたか?このような症状にいくつか思い当たる節があったら、あなたはドライアイの可能性が高いです。


*パソコン、スマホ社会がドライアイに拍車をかけている

私たちは、さまざまな場面でコンピューターの恩恵を受けています。しかし、こういった機器を使うことで、目は強い緊張を起こしています。スマホなど小型に設計されているものを使うのでなおさらです。もちろん、これらは切っても切り離せない社会になっています。ですので、これからはどれだけ目を労わってあげられるかが、パソコンやスマホと上手に付き合っていく秘訣になってくるのです。


*ドライアイは、目薬では治らない

眼科では、目薬を処方されて、薬局に行っても「ドライアイに効く!」といった商品は溢れていますが、実際は目薬を使っても根本的に改善されないのが現状ではないですか?
ここでハッキリお伝えしたいのは、目薬でドライアイは完治しません。目薬は対症療法で、言ってみればその場凌ぎ。しかも、目薬を使いすぎると症状を悪化させてしまうこともあります。



*ドライアイが引き起こす、体の不調とは

現代は、一種の「健康ブーム」です。みなさんの意識も高く、体に良いものを選ぶという価値観が浸透しつつあります。けれど、目の健康には無頓着な人が多いのが現状です。「目の病気で命を奪われることはない」というイメージからかもしれませんが、目の病気にも失明するようなおそろしいものもあります。

目は体と繋がっています。ドライアイという目の症状だけでなく、体の不調を併発している場合もあります。


*ドライアイが原因で、肩こりや頭痛を引き起こす

目も必要以上に使えば“疲れ目”になります。これが、少し休んで元の正常な状態に治まればいいのですが、慢性的になってくるとドライアイを悪化させてしまいます。ドライアイの状態で、細かい作業を長時間続けたり、パソコン仕事をすることは、体への異常を起こす大きな原因となります。

体への影響は、頭痛、肩こり、腰痛など。ひどい人だとめまいや吐き気を伴う人もいます。

実は、眼球を動かす筋肉と首の筋肉は、解剖学的にも神経学的にもつながりがあるとされています。目の疲れは、首や肩の疲れと同じことなのです。目と体は、切っても切り離せない関係にあるのが理解して頂けたでしょうか。


*ドライアイを放置すると、体を痛めつける

ドライアイを放置すると、さまざまな目の病気に繋がるだけでなく、眼精疲労や体の倦怠感、痛みを伴います。これは、体にとって大きなストレスです。日常的に使う目だからこそ、目自体がストレスの元凶になっていては、体に悪影響しかあたえません。

1日中イライラしていたり、気分は晴れないことはありませんか?こういったストレスは、血圧が上昇し、動脈硬化も促進することも。「なんとなく不調だな…。」その原因は、あなたのドライアイにあるのかもしれません。


*ドライアイ以外の目の病気に注意

目の病気はさまざまです。もし下記のような症状が起こった場合には、一度専門医に診察してもらうべきです。

・シェーグレン症候群
目と口の両方に症状が出る自己免疫疾患です。涙腺が破壊されるため涙の分泌量が低下し、唾液腺が破壊されるため唾液の分泌量も低下します。鼻粘膜をはじめ、体全体の粘膜の分泌が悪化し乾燥します。目の乾燥がひどくなると、角膜が白く濁ってしまうこともあります。まれな症状ではありますが、ドライアイとは異なる疾患だと認識する必要があります。

・スティーブンス・ジョンソン症候群
目の症状だけでなく、皮膚、粘膜を引き起こす症候群です。薬剤の副作用やウイルスの感染が原因とされています。風邪に似た症状から始まり、皮膚が赤く腫れ、ただれることも。ひどくなると急性結膜炎を起こします。重症例では、角膜が皮膚のようになり濁ってしまいます。

・白内障
眼球の水晶体が白く濁り、視力障害を起こす病気です。初めはまぶしさを感じる程度ですが、瞳の濁りがひどくなると視力が低下し、最後には明るさしか感じなくなります。原因は、先天性、老人性、外傷性など様々ですが、濁った水晶体を摘出して、代わりに眼内レンズを入れる手術を行うことが一般的です

・緑内障
目に起こる不快症状で最も注意が必要なのは「痛み」です。目の痛みといっても、強さの程度や現れ方は異なりますが、突然起こる激しい眼痛には危険が伴うので注意が必要です。武蔵野赤十字病院 眼科部長の小原真樹夫氏も著書でこのように述べています。
とくに、緑内障が原因で起こる急性発作は、目に“転げ回るほどの激痛”が走り、同時に頭痛、嘔吐などの全身症状が現れます。症状の激しさから、しばしば急性腹症発作などに間違われ、救急車で内科などに運ばれることもあるくらいです。
緑内障の見分け方としては、発作後、目に次の症状が現れたら要注意です。
•白目の部分が充血して赤い
•瞳孔が大きく開いて動かない
•黒目が白く濁っている
•視力がほとんどない
•まぶたが腫れてむくんだ状態

いずれにしても、目に激しい痛みがあるときは、ただちに眼科医の診断を受けることをおすすめします。

何事も治すためには、症状を正しく知ることから始まります。今日、自分の目の状態についての認識を深めたことが、治療への第一歩です。

目を酷使する毎日かと思いますが、いままで以上に自分の目の状態に注目してみてください。そして、このブログを読んで、目が疲れてしまっていたら一度ゆっくり休んでくださいね。自分自身を労わることが、ドライアイを治すなにより大切なポイントです。


リラクゼーションEternal
http://www.eternal-f.net/

FacebookリラクゼーションEternal【いいね】を押して身体についての豆知識・お得なクーポンをGET
https://www.facebook.com/eternal.1016

LINEリラクゼーションEternalと友達になってクーポンをGET
http://accountpage.line.me/q/jQcLqK8Vms

関連記事